おっ玉葱を後にして向かったのは大塚国際美術館。紅白歌合戦で米津玄師が歌った場所。その時から一度来てみたいと思っていた。
長いエスカレーターを登ると広いフロアに出る。フロアガイドをもらい順路に進む。広い教会の大きさに圧倒されたり、遺跡を再現した場所があったりとスケール大きい‼︎そして何より驚いたのは順路通りに進むと４キロあると書いてあったこと。室内で４キロ歩けるってすごくない⁉︎一緒に行った友人は極力歩きたくないタイプ。４キロと見た時点で唖然…笑 とりあえず見たいところを見て回るスタイルへ変更した。
写真撮影OKの場所が多くパシャパシャと写真を撮ってしまう。途中隣に立ったおじさまが『偽物とわかっているのに写真を撮ってしまうのはなぜなんだろう』と話しており激しく同意した。
ゴッホのひまわりやモネの睡蓮もあり、この絵画の複製を許されたのすごいなーなどみながら思う。そして、この量の陶板を使った熱量もすごいなーと感動した。
本物を見てみたいと思ったし、レプリカの遺跡を見て思ったのは遺跡に辿り着くまでの景色や空気感があって辿り着くから移籍を見た時に感動するんだなと。やっぱり辿り着くまでの過程も大切だ。この先、どこでもドアが出来て、遺跡にドアトゥードアで行けるようになったとしてもそれはきっと味気ないんだろう。空港から空港までのドアトゥードアが出来たらいいなーとは思うけども。笑
朝一から周り、見終えた時には昼過ぎだった。朝ごはんをたらふく食べたはずなのにお腹がぺこぺこになっていた。屋外の芝生広場で椅子に座りながら徳島ラーメンを調べた。大塚国際美術館からあまり遠くなくて美味しそうなところ。ここいいな！と思った場所に行くことにした。
着いた場所は住宅街。行列が出来ていた。口コミ数も少なく、SNSにもあまり載っていなかったので行列など考えてもなかった。調べてみると徳島県内に何店舗かあるお店の本店らしい。ラーメンなら回転が早いだろうと名前を書き順番を待つ。
店内に入り驚いたのは、店内から綺麗な海と山が見えること。キレイだなーとずっと見ていられる景色だった。SNSに載せないで欲しいという貼り紙があり、だから載せている人がすくないんだなと思った。確かにこの店はそっと自分の中に大切にしておきたい雰囲気がある。ラーメンも釜飯も美味しくペロリと食べ切った。色んな味のラーメンがあったのでまた来たいなと思う。
